オフ会レポート
1999年2月13日 13時00分。第一回近畿管区支部オフ会は大阪にて決行された。
まず、しょっぱな支部長自ら、乗る電車を間違えて午後1時大阪駅集合なのに、午後1時ジャストに大阪駅に
到着の電車に乗ってしまう。 焦って現場に急行するが、えいむさん、袴田課長と次々に携帯が鳴りはじめた。
当初の目標通り、私の目印は左腕に赤のバンダナとした。
それを目掛けてえいむさん、袴田課長、雪乃さんと次々に登場する。
えいむさんは丸顔でショートカットの明るくてかわいらしい♀であった。最初、性別すら分かってなかったので意外さに少々驚く。
袴田課長は大柄の以下にも大人って感じの方で、スーツの似合う「若パパ!」って呼びたくなる人であった。
雪乃さんは色白の美人さんですが、そのどこかサバサバした感じと見た目のギャップがまた支部長は面白く感じたものである。
参加予定は私含め計5人。あと一人である。青葉さんが来ていない。どうしたんだろう?…10分、…20分。まだ来ない。迷ったんだろうか?
既に時刻は13時25分。集合場所の噴水前は土曜日の午後ということもあってか、人いきれでムンムンしている。
私を見つけられず泣く泣く 帰ってしまったのか?
とりあえず駅の構内放送で呼び出してもらう。また、私は顔を写真で知ってたので、皆さんにも
青葉さんの特徴を伝えて探してもらうことにした。
女性2人組は、道行くそれらしき人に片っ端から話しかけては、怪訝な顔をされていた。(((((((((^_^;)
しょうがないけど、そりゃそうだ。(‐。-)y−〜
そうこうするうちに、大阪府警曾根崎署のお巡りさんが不審な男を任意同行している場面に出くわした。
「すわ!事件か?」(゚o゚)
と思ったが、お巡りさんたちはすぐにそのまま、男と共に噴水近くの交番に吸い込まれていった。
(・.・?) 「あれ何でしょうねぇ。」
(・_・?) 「痴漢じゃないの?」
男二人は青葉さんを探しながらも、そんな無責任な会話を交わしていた。
13時50分。携帯も一度もならないし、構内放送も2度かけたが不発だった。もう限界である。
雪乃さんも夕方から用事があるそうなので、これ以上待つわけにはいかなかった。
「青葉さんごめんよぉ。」
そう言い残しつつ、我々は難波へ向かうため、地下鉄御堂筋線のホームへと向かった。
…向かったのはいいけど、実は今回の参加者に大阪人が一人もいないのである。
誰も大阪の地理に詳しくないのだ。A(^_^;)
むしろ大阪に行き慣れている袴田課長の方が詳しかったりするから、我々はもう彼についていくしかない。
ボンクラ支部長の本領発揮である。
難波に着いて、えいむさんが「食い倒れ人形が見たい!」と言い出した。
彼女は京都の出身だが未だかつて、彼を目撃する チャンスに巡り合えなかったという。
ちょうどいい。腹も減ってきたことだし、と遅い昼食をここ、食い倒れビルで摂ることとした。
袴田課長はここでもまるで幹事のように色々と仕切ってくれるし、盛り上げてくれるので大助かりである。
そういえば、彼には一風変わった 収集僻があるそうで、旅館や訪れた先のナプキンやお絞り(未使用)や
箸袋などの小物をいつも持って帰るそうである。
ここでもその例に漏れず、食い倒れ人形の 顔入りのナプキンやナプキン(未使用)を持って帰るそうである。
実に楽しそうだ。
その後は昼食を食べながら「踊る」談義に花を咲かせた。
さて本日のメインイベント、カラオケである。同じく道頓堀にある某有名カラオケに、我々は足を向けた。
…が満室。 仕方なく近くの某あんまり知らないBOXを取った。
部屋に通されて、一言。
えいむさん>「えええ!狭いぃ!」
私>「4人で来て、こんな狭い部屋通されたの、初めてや!」
課長>「ええ?こんなもんじゃないの?」
雪乃さん>「もっと狭いとこあるやん。」
…多少個人によってカラオケに持つ印象は異なるようである。
私>ま、どうでもいいけどね。さあさあ、曲をどんどん入れないと時間が勿体無いよ。
初め女性陣は、照れくさがってなかなか曲を入れようとしなかったが、30分も経つとどんどん曲が予約されている。
見れば予約リストは女性陣の曲ばっかである。恥ずかしいとか言ってたくせにぃ!
あわてて男性陣も、曲選びに熱心になっていった。
しかし面白いBOXであった。すごくいい歌なのに、突然画面にグンゼのブリーフはいた若い男が、
悩ましげに腰を振りながら メロォに踊っていたり、
そうかと思うと、恋愛もののいい曲で、画面も曲に合わせて「初めは」若いカップルがデートをしているシーン
だったのに だんだん怪しくなってきて、女が母子手帳突きつけて「出来ちゃった、テヘ!」なんて結婚迫って
出来ちゃった結婚してるシーンが流れたり。 もう(爆)(爆)(爆)の連続だった。(笑)
(実際はもっと笑えるよぉ!)
ユーミンだろうが広瀬香美だろうが、すべてコミックソングと化す魔のBOX…(笑)
でもおもろかったからいいけどね。結果オーライである。
最後は4人でお約束の「Love Somebody」の合唱であった。
ここに一応、第一回関西オフ会はお開きとなり、用事のある雪乃さんを駅まで送りつつ、これからどうするか
皆で話し合う。
「大津まで来れば、車があるからドライブでもしよう!」
えいむさんや帰りの夜行バスまでまだ時間がある袴田課長も、私のこの提案に乗り、
一路大津へと向かうこととなった。
大阪駅から新快速で40分。そここそが私の郷里、大津市である。
来るなり袴田課長は 「おおお、地方都市って感じだねぇ。」ととても悦に入った様子であった。
彼はこの「地方都市」という概念が とてもお好きらしい。
…まぁ田舎ですからね。京都から電車で10分足らずの街なのに…。 (T-T)
駅前の駐車場から我が愛車マークUを出庫し、とりあえず大津を巡りながら、京都を目指すことにした。
…が、京都に向かう国道1号線は大渋滞。課長のバスに間に合うかも分からない、かつてないほどの
大渋滞である。
「えい、それならば」と私はどんどん裏道を使い、人里寂しい山道を抜けて京都に向かうことにした。
街灯すらない道である。そこを勝手知ったる我がの庭とばかりにビュンビュン飛ばしていく。
課長は「ジェットコースターみたいだぁ!!」 と形容したが、運転に酔ってる私はフフン♪とばかりにお構いなしである。
予想より少々の遅れで京都に到着。あまり時間も無く、打ち上げというよりもとりあえず晩飯をというわけで、
3人は京都駅近くの 「第一旭」というちょっと地元では名の知れたラーメン屋に入ることにした。
…まぁ後は四方山話をしながら、ラーメン食ってただけなんでたいした事件もなかったけどね。f(^_^;)
けど旨かったぁ!!
…というわけで第一回関西オフ会は、何とかここに無事終了した。
後から気づいたが、今回デジカメはおろか「写るんです」すら 誰も持ってなかった。よってこのオフ会はこのレポートと、各参加者の思い出の中でのみ留められる、記録ではなく記憶に残る
本当に楽しいものとなったと勝手に
自画自賛の今日この頃である。
次回のオフはまだ未定だが、また新たな出会いとハプニングを期待しつつ、この報告を終了する。以上!! (^_^)ヽ
1999/02/18(木) 文責:初代関西支部支部長てっちゃん/(..)y−〜
(あぁ、書き疲れた…字ばっかはしんどいね。)(‐。-)y-~
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